「Consorzio per la tutela dei vini dell'Alto Adige(アルト・アディジェ産ワインを保護するためのコンソーシアム」は、2007年に設立され、現在、155のワイン醸造業者が加盟しています。会員の会社が醸造するワインの生産量は、アルト・アディジェ(南チロル)のDOC認定ワイン全体の99%以上を占めています。コンソーシアムの会員は、アルト・アディジェ(南チロル)のワイン製造関係者を集めた、ワイナリー、ワイン用ブドウ栽培農場、独立ブドウ栽培者のそれぞれが結成している3つの団体に所属しています。これらの団体から、理事会の役員10名が定期的に選出されます。

コンソーシアムは、ノウハウや技術・能力を結集し、共通の資源を活用することで、品質向上に向けた会員の弛まない努力に貢献します。アルト・アディジェ(南チロル)のワイン醸造業者にとって、業界の関係者全員が意見表示しつつ、それぞれが自らの利益を議論し、保護するための、情報交換の場となっています。

理事会では、内部および外部のエキスパートの協力を仰いでいます。エキスパートは、ワイン醸造関係の法令、業界の戦略、ワインのプロモーションなどの重要事項を検証することで、理事会を補佐します。さらに、コンソーシアムは、直接栽培者連盟、果実栽培相談センター、ボルザーノ自治県農業課、EOS、アルト・アディジェ・マーケティング社と密接な協力関係で作業を進めています。

2009年12月3日の暫定処置令の施行により、コンソーシアムは公的に認められ、機関としての地位を獲得し、商工会議所や県政府に要請を提出することができるようになりました。